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バイクプロテクターの種類と重要度

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2023年
 バイクプロテクターの種類と重要度を解説 

2023年 バイクプロテクターの種類と重要度を解説 

2023/10/28

こんにちは、バイク愛好家の皆さん!

バイクライフは何か魔法のようなものを持っていますね。風を切り、景色を感じ、自由を実感することができる瞬間は何物にも代えがたいものです。しかし、この素晴らしい冒険に挑む際、安全性についてしっかりと考えることは欠かせません。特に、バイクプロテクターについては、多くのライダーが気になり、必要性について迷っていることでしょう。

このブログでは、バイクプロテクターの種類とその重要性について詳しく掘り下げていきます。安全性を追求し、冒険を楽しむために必要な情報と洞察を提供します。

さあ、一緒にバイクプロテクターを探索し、安全なライディングを楽しむためのステップを踏み出していきましょう!

目次

    バイクプロテクターの種類 

    頭部

    着用するのが当たり前。死亡起因1位。最も重要な頭部。

    脳挫傷等の死亡リスクを減らし、事故後の生活も考え外貌醜状になるのを防ぎたい。

    フルフェイスヘルメット

    フルフェイスヘルメットは、顔全体を覆うデザインで、顎や下あごの保護も提供します。

    メリット: 最高の安全性と顔の保護を提供。風や騒音からの保護も優れています。

    デメリット: 重たいことがあるため、長時間の着用が疲れることがある。視野が狭くなることがある。

     

    モジュラーヘルメット

    フルフェイスヘルメットとオープンフェイスヘルメットの中間のデザインで、顔面部分が上げ下げ可能です。」

    メリット: 顔の保護と便利なオープンフェイススタイルの切り替えが可能。通話や飲食が容易。

    デメリット: フルフェイスヘルメットに比べて一般的に重く、一部のモデルでは安全性に影響を及ぼすことがある。

    オープンフェイスヘルメット

    オープンフェイスヘルメットは顔全体を覆わず、頭部と一部の顔を保護します。一般的に顎部は露出しています。

    メリット: 軽量で通気性が高く、視野が広い。

    デメリット: 顔の保護が限定的で、事故時のリスクが高い。

    オフロードヘルメット

    オフロード走行用に設計され、突起物から顔と頭を保護するための強化された顎バーを持つことが一般的です。

    メリット: 高い保護性能と通気性があり、オフロードライディングに最適。軽量で動きやすい。

    デメリット: 高速道路や都市交通には適していない。風切り音が大きいことがある

    POINT:頭部だけでなく、顔や顎も守ることが最も安全

    顔が守られていると、外貌醜状(手足以外の通常人目に触れる部位に、人目につく程度以上の傷痕が残ってしまった状態により精神的ショックを引き起こす。)を防げる。顔面麻痺・鼻部の欠損など。

    顎の粉砕や骨折は、顔の変形や、言語障害をもたらす恐れがある。

    POINT:自分の走行スタイルにあった選択を。

    構造が安全なヘルメットでも、視野が悪くなることや、重量による疲労などといったデメリットにより、逆に事故を起こす可能性もある。走行スタイルにあったヘルメットを選ぶことが大切です。

    胸部

    死亡起因第2位。約3割が胸部強打を理由に死亡。

    気胸、血胸、フレイルチェスト、心タンポーナーデ等を防ぐ。生命維持に必要な呼吸と循環を司る重要な臓器が多数。

    内装式プロテクター

    専用ジャケットに内蔵。

    ジャケット内装の胸部プロテクターは一般的に柔軟な材料でできており、外部から見えない。

    メリット:快適で長時間のライドに向いている。スタイリッシュで外観を損なわない。

    デメリット:対応するジャケットが必要で、他のジャケットには使用できない。素材によっては強度に欠けるものがある。

     

    インナープロテクター

    服の一番下に着用。

    Tシャツの下に着用でき、一般的に柔軟な材料でできており、外部から見えない。

    メリット:快適で長時間のライドに向いている。スタイリッシュで外観を損なわない。

    デメリット:一度着用したら、脱ぐのが困難。強度に欠けるものが多数ある。

    外装式プロテクター

    一番外側に取り付ける、the プロテクター

    服の上から着用する。一般にハードタイプのプロテクターが一般的。

    メリット:簡単に脱装着ができ、専用の服が必要ない。強度が高い。

    デメリット:プロテクターが露出しているため、ファッションを考慮しなければならない。

    エアバックは着用可能なベストやジャケットに組み込まれ、事故時に空気バッグを膨らませてライダーの身体を保護します。

    メリット:優れた衝撃吸収性と全身の保護。着用が簡単で再利用可能。複数の事故に対応可能。

    デメリット:一般的に高価。一度膨らむと再充填が必要。一部のモデルはバッグの再装填に専門的な手順を必要とする。

    POINT:ハードタイプとソフトタイプ

    生命維持に大切な呼吸や循環を司る胸部。安全を考慮するなら、ハードタイプが最良。一般的に胸部は動きが少ない部位です。装着感が気になるならばソフトタイプといったように、使用場面を考えてもいいかもしれません。

    POINT:素材に注目‼︎

    普段はソフトだが衝撃時に分子の密度が上がり固くなるD3O素材や、プラスチックをハニカム構造にすることで、軽量のままでも強度があるプロテクターも複数あります。死亡率も高い部位だけに、安全に考慮したいです。

    背中

    脊椎など体の軸となる重要な場所。

    脊椎損傷を防ぎ、今後の生活を考える。

    内装式タイプ

    専用ジャケットやインナーに内蔵

    胸部プロテクターと同じように、服の中にプロテクターを入れられる、または内蔵されているタイプで最も一般的です。

    リュック型プロテクター

    リュックの中にプロテクターを内蔵

    メリット:便利・安全・簡単の三拍子

    デメリット:リュックは風の流れにより常に力を受けるので長時間のライドには向かない。

    POINT:死亡率こそ少ないが、生活に影響がでる部位と認識を。

    命に関わるバイク事故の多くは衝突の勢いで投げ出されることにより、障害物等に強打することで、体の前面や頭部が多いです。しかし、背部には神経系が集まる重要な場所です。もしもの時に今後の生活を考えるならプロテクターは必須かもしれません。

    骨盤・腰プロテクター

    骨盤骨折のリスクを減らす。

    骨折のなかで出血量の多い危険な骨折。骨盤骨折。

    インナータイププロテクター

    専用パンツやスパッツに内蔵。ソフトタイプが多い。

    メリット:気軽に着用できる。スタイリッシュで外観を損なわない

    デメリット:服の中に入れる分密着感が乏しい。強度が乏しい。

    ベルトタイプ

    服の下から、もしくは外側から巻き付ける。

    メリット:密着感がある。脱装着がしやすい。姿勢サポートもできる。

    デメリット:服の上から装着するので、ゴツゴツした印象になる。

    POINT:死亡率こそ少ないが、生活に影響がでる部位と認識を。

    骨盤骨折してしまうと、出血性ショックにより短時間で死亡するリスクのある大きな骨折です。骨折時にグラグラの骨盤を動かないようにするのが理想。ベルトタイプのプロテクターを再度締め上げて固定することで、その後の救命に大きく影響します。

    肘・膝

    角張っている箇所だから怪我しやすい。

    骨折も命取り。複数ヵ所の骨折による内出血で出血性ショックに。

    インナータイプ肘膝プロテクター

    専用ジャケットやインナーに内蔵。ソフトタイプが多い。

    メリット:気軽に着用できる。スタイリッシュで外観を損なわない

    デメリット:服の中に入れる分密着感が乏しい。強度が乏しい。

    外装式肘膝プロテクター

    メリット:ハードタイプが多く、安全性か高い。密着感がある。脱装着がしやすい。

    デメリット:服の上から装着するので、ゴツゴツした印象になる。

    POINT:骨折による出血性ショックが危険

    肘膝は関節部分のため角張っており、擦過が大きく衝撃も伝わりやすいため。骨折する可能性も高い骨が折れることにより、内出血が生じる。1〜2リットルの出血で生命を脅かす。骨折による出血は肘、膝両方の骨折で1リットル程度内出血していることも。

    足・手

    足は車体に挟まれやすい。事故の着地時、手を付きやすい。

    くるぶしまでの靴

    くるぶしは骨折しやすく、擦過しやすい。

    ハードタイプのレーシング向けの靴。強度が最も高く、ガッチリと固定されていて、足首の可動方向以外への動きから守るのが特徴です。

    プロテクター内蔵ブーツ。生地は本革からナイロン性まで幅広く、カジュアルに作られたバイク専用ブーツもある。

     

     

    プロテクター付き手袋

    手の皮は柔らかい。指は弱い部位。

    角張っている拳や指の関節にプロテクターがついている。

    プロテクター付きの手袋でも、スマホ対応やヒータが内蔵されたタイプもあり、機能性と安全性にすぐれた物も存在する。

    優先してつけるバイクプロテクター

    安全を重要視するならば、すべて付けることに越したことはないが、気軽にバイクに乗りたいと思う方もいます。今回は死亡のリスクを減らすことに着目して優先的につけてほしいプロテクターを選びました。(レース・オフロード目的は除く)

    バイク経験、救急の面からみた優先したいプロテクター(ヘルメットは除く)

    第1位
    胸部プロテクター
    ☆☆☆
    第2位
    腰プロテクター
    ☆☆
    第3位
    脊椎プロテクター
    ☆☆
    第4位
    肘・膝プロテクター
    第5位
    バイク専用靴
    第6位
    プロテクター付き手袋

    第1位 胸部プロテクター  ☆☆☆

    頭に次ぐ高い死亡率、生命維持に必要な大切な臓器、短時間で死亡する恐れのある症状を考慮

    第2位 腰プロテクター   ☆☆

    短時間で死亡する恐れのある骨盤骨折による出血性ショックがあることを考慮。

    第3位 脊椎プロテクター  ☆☆

    体を支える重要な部位、日常生活に多大な影響を及ぼすことを考慮。

    第4位 肘、膝プロテクター ☆

    重度の擦過傷や骨折による機能障害が起こるリスクもあるが、優先的に命を守ることを考慮した。

    第5位 バイク専用靴    ☆

    重度の擦過傷や骨折による機能障害が起こるリスクはある、命を守る上での優先は低くした。

    第6位 プロテクター入り手袋 ☆

    重度の擦過傷や骨折による機能障害が起こるリスクはある、命を守る上での優先は低くした。

    まとめ

    バイクプロテクターの種類と重要度

    今回は、救急の面から見た重要度を参考に、優先的に付けて欲しいバイクプロテクターを考えました。
    危険と楽しいは表裏一体な気がします。最も大切なのは、自分のバイクスタイルに合わせて装備を選択することだと思います。事故は自分が気をつけていても起こってしまいます。このブログを読んでくださった皆様が、自分の為・家族の為、プロテクターという選択を頭の片隅に入れていただけたら嬉しいです。
    どうか安全で楽しいバイクライフをお楽しみください。

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