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バイク事故について 胸部外傷とは

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バイク事故に関して  胸部外傷について

バイク事故に関して  胸部外傷について

2023/10/27

毎年、バイク事故で亡くなられている方は約300人です。その中で、30%の方が胸部強打が原因で亡くなっております。胸部プロテクターの普及率が9%と少ない中で、交通事故で胸部を強打したらどうなってしまうのかお話ししていきます。

 

 

 

▷▷バイク事故にける胸部外傷とは

胸部外傷は、胸部(胸郭やその中に含まれる臓器)に受ける傷害や損傷を指します。

 

 原因

 転倒時の衝撃: ライダーが転倒した際、地面との接触による衝撃が胸部に伝わること。

 他の車両との衝突: 車両のフロントエンド、側面、または後方に接触することで、胸部を強打する。

 スローイング(バイクから投げ出されること): 衝突や、後方からの追突によりバイクから投げ出されることがあり、着地時に胸部に損傷を受ける可能性があります。

 

 症状

 胸部外傷の症状は、傷の種類と重症度によって異なりますが、一般的な症状には以下が含まれます。

​ 呼吸困難または痛み

 ​​​​​​胸部痛 

 骨折や骨折の症状(例:胸骨骨折)

 

 合併症

 胸部外傷は以下の合併症を引き起こす可能性があります。いずれも命に関わるものです。

 心タンポナーデ

 血胸

 気胸

 

 

胸部外傷は非常に重要で、迅速な評価と適切な治療が必要です。

特に交通事故では衝撃のエネルギーが高く臓器損傷から心タンポナーデ、血胸、気胸の可能性が高くなります。

 

それでは命に関わる、心タンポナーデ、血胸、気胸、フレイルチェストについてもっと詳しく見ていきます。

 

 

▷▷胸部外傷命 命に関わる症状

 

心タンポナーデ

心臓を包んでいる2層の膜(心膜)の間に体液などの血液が貯留し、心臓が圧迫されることです。その結果、血液を送り出す心臓のポンプ機能が阻害されます。

胸部強打による衝撃や骨折した骨の接触により心臓を傷つけることで、血液等が心膜に溜まる。

 

血胸

血胸とは、肺と胸壁との間に血液がたまることです。その結果、肺の膨張収縮が阻害されます。

胸部強打による衝撃や骨折した骨の接触により肺等の臓器が損傷し血液が胸腔内に溜まる。

 

気胸

肺から空気がもれて、胸腔(きょうくう)にたまっている状態をいいます。空気が漏れてたまっても、胸は肋骨があるために風船のように外側に膨らむことはできません。その代わり、肺が空気に押されて小さくなります。

胸部強打による衝撃や骨折した骨の接触により肺等の臓器が損傷し空気が胸腔内に溜まる。

上記の症状は、数分もしくは数時間で死に至る可能性のある症状です。医者もしくは医者の許可を得た者しか処置ができないため、一刻も早く医療期間に運ぶ必要があります。

軽い事故でも、胸の痛み、呼吸の違和感があればすぐさま病院もしくは救急隊の要請を心がけてください。

 

 

 

以上が、バイク事故で胸部強打した時の起こりうる症状です。

 

胸というのは頭と同じくらい大切な臓器であり、生きていくために必要な呼吸や循環を司っています。

 

車と違い、人が露出している中で胸を守るのは、プロテクター若しくはバイク用エアバックしか今のところありません。

もしもの時のために、防護具をつける選択をしても良いかもしれません。

 

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それでは、皆様安全なバイクライフをお過ごしください。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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